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カトマンズから東へバスで6時間、中山間地に位置するカブレ郡コシデカ村（人口4,000人）は、2015年の地震で甚大な被害がありました。バス通りから離れているため支援はなかなか届かず、今もほとんどの住民はテントで生活をしています。この地域は干ばつ地帯に加え、地震の影響でわずかな湧水もふさがってしまい、乾季になると数百メートル下方の川まで毎日数時間かけて飲み水を汲みに行かなければならなくなりました。そのため、ゆいガイアはこの地域の高校に、今年度より貯水槽を建設する支援を行っています。子どもたちや地域住民の健康と生活のために、雨水を再利用した貯水槽は多くの住民のライフラインを守れることとなると思います。この支援要請は、2年がかりで住民自身によって話し合い、決められた案件です。
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