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ネパール・カトマンズの障がい者施設「ポシブル・ライフ・センター」についてのご報告をいたします。ネパールは、あらゆるものの値段が非常に高騰しており、障害のある人々にとってはますます厳しい生活状況となっています。入居者の継続的な自立生活を可能にするため、昨年度はゆいガイアとして生地の購入費用を支援しました。センターには17人入居しており、そのうちの数人が、その生地でマスク、ベビー服、生理用あて布等の制作をして市場で販売をし、原価の30%分の利益を得られました。障がい者でミシンを使える人が限られているため、一度にたくさんの生産をすることはできないようですが、これからも継続的に作業をして販売をし、定期的な現金収入を得られるようにようがんばっています。
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